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2010年5月5日水曜日

 (3) 不眠

不眠 自宅でセルフケア ツボ押し 

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寝付きが悪い、眠りが浅く途中で目が覚める、早朝に目が覚めてしまう、ある程度眠っても熟睡感が得られないなど、不眠にも様々なタイプがあります。

原因もストレスや疲労(疲れすぎていても眠れないもの)生活習慣による体内時計のずれなど。
睡眠時間は◯時間以上と決まったものではありません。眠りの時間ではなく「質」を高めることが重要です。不眠のもととなる原因を取り除き、リラックスして「質の良い」睡眠を取るようにしましょう。

① 身体を温める
体温が下がり始めると人間は眠くなります。ぬるめのお風呂にゆっくりつかってリラックス。全身の血行促進や身体を緩める(弛緩)作用があります。夕方に軽く運動すると夜間に体温が下がりやすくなります。

② 照明を工夫する
目から入る明るい光は、脳を刺激し、覚醒モードに替えてしまいます。就寝前には強い光を見つめないようにしましょう。お風呂や寝室も間接照明をおすすめします。就寝直前までパソコンやテレビを見るのもNGです。反対に、朝起きたら朝日を浴びたり、強い照明をみて身体を覚醒させましょう!

③ 眠らなきゃと思わない
眠れないこと自体がストレスになり、不眠を加速させてしまうことも。「眠らなくてもいい」ぐらいに気持ちを楽にもちましょう。楽しいことをイメージしたり、脳のスイッチを切るイメージや自分が眠りやすい姿勢を編み出すのも良いですね。なるべく同じ時間にベッドに入りましょう。

効果のあるツボ:

百会 頭のてっぺん中央
安眠 乳様突起(肩こりのツボ参照)の下
内関 手首のシワ中央から肘に向かって指三本 手のひら側
労宮 手のひらの中央 疲労回復やリラックスにも
失眠 失う眠りなのに安眠のツボなのです 足の裏、かかとの中央 
   ここをこぶしでたたくのも良い


スタッフより
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